井伊渡船　攻略法
Written by 竿司

　平成10年9月に開業した比較的新しい筏で、三浦半島周辺は以前から大チヌのポイントとして知られていたが、
筏釣りのポイントとしては未だ未開の地。固定筏は2基で、時期や釣況により船頭さんが一番良いポイントに運んでいる。平成１２年からはカセの新設も盛んに行われており、豊浦から下波寄りに半島を回った「大内地区」に掛けられたカセでは６０オーバーの実績も出ている。時期によって時合いが違うので大体の時間を船頭さんに聞いておき、その時間に集中できるようにしておく、比較的、ちさいアタリが多いようなので集中力を切らさないように。 
ポイント 釣り筏2基と真珠筏を利用したカセがあり、水深は18〜25mくらい、真珠筏の釣り座ほうが深い。
夏から初冬にかけては浅場の釣り筏（１号）で釣れるが、大型が高確立で出る春のノッコミシーズンと
冬場の一発大型狙いには深場の真珠筏のカセで実績があがる。
釣り方 釣り方はフカセが主で手持ちの誘い釣りが有効であろう。長竿でも狙える。フカセ、紀州釣り、どちらでも釣れる。湾内はほとんど潮の流れが無く、オモリ無しの完全フカセではなく、B〜2B程度のガン玉を使用し誘いを掛ける釣り方が有効である。
一部の釣り人の間では、3B程度のオモリで落とし込みながら、上から撒き餌を撒く、鯛釣りの様な釣り方でも実績を上げている人もいる。
周辺の地磯、護岸などもチヌの好ポイント仕掛けはハリス3号チヌ針5号が標準で時折70cmを超えるマダイもくることがあるため船頭は太めの仕掛けをすすめている。
エサ 餌はオキアミ、カメジャコ、ボケなど。一年を通じて実績があがっているのはオーソドックスなオキアミであり軽いオモリの落とし込みで狙えばマダイも狙える。

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