Tinu ikada

日時	１３年８月１５日	場所	藻津F３号筏	同行者	寛司、ユウジ君	釣座	３号イカダ
天気	晴れ	潮	若潮	満潮	１７：０５	干潮	９：４７
持参エサ	オキアミ、カメジャコ、カニ、コーン			ダンゴ	ウエット団子＋集魚材
竿	自作２．４ｍ	ハリス	２．５号通し	オモリ	中通し　０．５号オモリ
リール	チヌジャッカーGS	針	チヌ針６号			アタリエサ	カニ、カメジャコ
釣果	２２～３０ｃｍ	枚数	７枚
コメント	前回、宿毛を訪れたのは約１ヶ月前の７月２１日、約１ヶ月経っているがその間、夏チヌがコンスタントに釣れ続いており、今回は高松から参加のユウジ君を迎えて夏チヌの引きを楽しもうと釣行となりました。　前日、会社が休みであったため、どうせなら以前に、両星類のじゅんさんに教わったポイントや新しく目を付けていたポイントで竿出ししようと寛司君と相談し、１４日昼松山を出発しました。　夕方５時過ぎ松沢商店に到着、松沢さんと挨拶を済ませた後、１３日に宿毛に釣行されていたじゅんさんに携帯で様子を伺うと47.5cmを頭に２０～３０枚は出たとのこと。早速準備をして目的地に移動、最初近くの新ポイントで少し様子を見ようと新しく埋め立ての終わった港で早速釣り始める。釣り初めて１０分くらいで20cmの小チヌが竿を曲げ、チヌの存在を確認、その後30cm弱のチヌを追加したが、８時前に潮止まりとなりエサ取りもいない状況となる。　アタリもなくニコラスと寛司君に強烈な空腹感が襲い始め、二人とも集中力が無くなってきた、そういえば魚のエサは十分に用意したが人間のエサは空っぽ、飲み物もなく夕食の買い出しも兼ねて以前じゅんさんに教えていただいたＭに移動することにする。　Mに到着後弁当を食べ落ち着いたところで釣り開始、しかし、満ち込みにもかかわらず潮は全く動かない、思えば今日は長潮、当然といえば当然でエサ取りもいない状況が続き１０時半敢えなく納竿となりました。　松沢さんの宿泊所に帰り、風呂に入り明日の作戦会議、そのうち夜釣りの疲れもあり１２時頃就寝となりました。　翌朝、予定より少し早く宇和島の実家に泊まっていたユウジ君が到着。久しぶりの再会です。ここでも今日の作戦をあれこれ相談。(^^) 　午前６時、期待を胸に出船、前日も１号、３号共に釣り人が入っていたようですが、丁度、端境期の様な感じであまりよい釣果ではなかった様子。それならばと気合いが入ります。　早速、釣り座を決め３人並んで３号筏の島向きで釣り始めます。私と寛司君はいつものセオリー通り団子無しのブッ込みで様子を見ます。初参加のユウジ君は香川でならしているだけあって、始めに団子を作りきちんと撒き餌を入れています。　そのうち右端のユウジ君が合わせを入れ上がってきたのは３０弱の真チヌ、エサはオキアミとのこと、この釣果に残りの２人も気合いが入り早速オキアミのサシエを団子に包み打ち返します。ボラは朝から活発で上にも下にもボラが寄ってきます。　少しして隣の寛司君が竿を曲げています。これも３０前後のチヌ、この時点で、釣れていないのは私だけ少し焦りを感じながら打ち返します。　エサをカニに変えて釣っているときれいに穂先が入ってやっと一尾。しかし前回と違って潮が右向き流れており、なかなかアタリが出ません。エサ取りは多いようでオキアミやボケなど柔らかいエサだとすぐにエサ取りの餌食となります。前回好調だったコーンはエサ取りには囓られるもののチヌのアタリは出ません。前回と違ってやはり状況が悪くなっているようです。　午前中３人で何とか２桁達成しましたが、散発的にアタリが出る様でなかなか数が伸びません。昼食後少し状況が良くなり３連続でチヌのアタリこれからと期待しましたが、その後、夕マズメにも釣果は伸びず結局６：３０納竿となりました。　結果、ニコラス７枚、寛司君３枚、ユウジ君７枚でした。　今回は海水浴も兼ねての釣行となり釣りの間にクラゲと格闘する場面もありましたが、３人でたっぷりと夏の釣りを楽しむことが出来ました。
総評	今回、潮が若潮であり前回と違って一日中右向きに流れていました、前回は右、左と潮変わりし総じて左に流れるときにアタリが集中していました。今回は逆でした。　また、松沢さんの話でもここ数日は中休み状態で一度台風でもやってきて荒れた後が期待できるとのことでした。　釣果の方はいまいちでしたが、一日中笑いの絶えない釣りとなり、また、宿毛初参加のユウジ君にもチヌの引きを味わってもらいました。　教訓：魚とやりとりするときは「ルパンのテーマ」を歌いましょう。(^^)

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