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| 平成１３年１０月１３日 上甲商会９号筏 |
| 日時 | １３年１０月１３日（土） | 場所 | 上甲商会 | 同行者 | 寛司君 | 釣座 | ９号筏 |
| 天気 | 晴れ | 潮 | 中潮 | 満潮 | １７：１０ | 干潮 | １０：１９ |
| 持参エサ | オキアミ、カメジャコ、、サナギ、カニ | ダンゴ | 常設団子 | ||||
| 竿 | 自作２．４ｍ | ハリス | ２．５号通し | オモリ | 中通し０．５号 | ||
| リール | チヌジャッカー | 針 | チヌ針６号 | 釣果 | ３５〜５５ ４枚 | アタリエサ | カニ、サナギ |
| コメント | 毎年、地方祭を過ぎたこの時期、年無しが高確率で狙える御荘に寛司君と釣行しました。 先週、寛司君が年無し５１ｃｍを釣りあげており、前日も５０近いのがあがっているとの情報もあり期待十分での釣行となりました。今回は１日目御荘、２日目吉田の２日間の予定での釣行のため少し遅めの朝５時に松山を出発、上甲商会には８時前に到着。 おやっさんに挨拶を済ませ、状況を聞くと、９号には常連さんが１名あがっているだけで他に釣り人はいないとのこと、対面の５号筏にも魅力を感じていたが、おやっさんの薦めもあり、９号筏に決定。 筏に上がり、常連さんに話しかけると、既に小チヌが一枚上がったとのこと、やはりエサ取りは多くボケやカニではもたないようである。 早速、仕掛けを作り、先ずはオモリ無しのフカセ仕掛けにボケのサシエで様子見。エサ取りのチャリコは多いようで、ボケでは数秒しかもたない様子。数回繰り返したが変化が無く、この時期の釣法である、中通しに変更、流れはあまり強くないようでオモリは０．５号を選択。サナギのサシエを団子に包み竿先５ｍ位にポイントを決め団子を入れる。サナギでは比較的エサ持ちが良い物の、やはりエサ取りに囓られる状況が続く。まだ、チヌは寄ってきていないようである。撒き餌の意味もあり少しペースをあげて団子を打ち返す。 １０時過ぎ、隣で釣っていた寛司君にアタリ。！！竿の曲がりから良型のようである、次の瞬間「 アッ。！！」という声があがり、痛恨のバラシ。掛かりが浅かったようである。寛司君の感触ではチヌに間違いない様子。「残念やったねぇー。」「底でバラシたらチヌ散ってしまうでぇー。」 予言通り、それから昼過ぎまで本当にアタリが無くなってしまった。(T_T) １２時過ぎ、昼食の休憩を取る間団子を５〜６個空打ちして場を休ませる。２０分ほどで釣り再開、しかし、状況は変化無く、エサ取りがサナギを囓っている、サシエをボケやカニにスイッチしてもアッとゆう間に無くなっている。 変化が現れたのは３時過ぎ、アタリの出方が今までのビリビリから、ゆっくりとスッ、スッーというアタリに変わってきた。サナギのエサの場合、本アタリまでの時間が長く、十分に食い込ませないと針掛かりが浅いため、じっくりと待つことにする。 またも隣の寛司君にアタリ、今度はガッチリ針掛かりしており上がってきたのは４０近いチヌ、しかし、針は何とチヌの目に刺さっている。「スレですわぁー。！！」「アハハァー、団子に寄ってきとるなぁー」言葉通り、次の瞬間私の竿にコツンと前アタリ、なかなか食い込まないため少し穂先を下げ送りを入れるとグゥーと穂先が入る。ビッシュとアワセを入れ、私の方も４０近いのをやっと一枚ゲット。 それから、一時間あまり寛司君か私の竿にアタリが出るようになり、最大４１ｃｍを頭に２人で５枚釣り上げる。 ５時過ぎ、少し落ち着いたのかアタリが少なくなった、時合いのはずであるが。？？そのうちに私の竿に前アタリ、今回は送りをやめそのまま待っていた、すると２回目にコツンの後、穂先が入って本アタリ、ガツンと合わせると、今までにない重量感が伝わってくる、これまでは竿でためるとこちらを向いていたがそのままズルズルと右にある係留ロープに向かって走り始めた、長竿のストロークを生かして十分にため両手で竿を支えて耐える。しばらくしてリールが巻けるようになり、慎重にやりとり、隣の寛司君「デカイでぇー。」右にだけは行かせまいと必死で巻き上げる。海面に上がってきたのはシルバーの大チヌ。「５０は越えとるなぁー。！！」タモを構えた寛司君。タモに入れ筏にあげると厳つい顔の年無しである。「アハハァ、！！やっときたなぁー。」ホッとすると同時に、うれしさがこみ上げてきた。 「まだおるでぇー。」興奮が醒めないまま打ち返しを続ける。すると、また、アタリが出て先ほど以上の重量感、「連荘ですか。？？」寛司君が声を掛ける。しかし今度の奴は真下に潜り込み、ロープに掛かって動かなくなった、少し道糸をゆるめて待っているとゴンゴンと走り出した。しかし、上がってきたのは３０オーバーのグレしかもスレである。このやりとりのさいに愛用のチヌジャッカーのハンドルがバキッという音と共に壊れ最後は手でたぐり寄せる。(T_T)「チヌより引きましたわ。！！」（後で思えば年無しとのやりとりで壊れなくて良かったと胸をなで下ろす。(^^)） その後、少しくいが落ちたのでサシエをカニに変えて１枚追加。寛司君も１枚追加して。６時前納竿となりました。結果私が３５〜５５ｃｍ ４枚 寛司君３５〜４１ｃｍ ４枚の計８枚でした。 |
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| 総評 | 久ぶりに年無しの引きを味わうことが出来大満足、しかもサナギで出る大きなアタリ、やはり気持ちよかったです。 | ||||||
